見返り阿弥陀如来像 米桧 総高100cm

仏像彫刻原田謹刻 見返り阿弥陀像(みかえりあみだぞう) 【見返り阿弥陀】 京都市左京区にある通称永観堂(えいかんどう)の名で知られる禅林寺の本尊阿弥陀如来立像は、顔を左に曲げた特異な姿の像である。この像については次のような伝承がある。永保2年(1082年)、当時50歳の永観(ようかん)が日課の念仏を唱えつつ、阿弥陀如来の周囲を行道していたところ、阿弥陀如来が須弥壇から下り、永観と一緒に行道を始めた。驚いた永観が歩みを止めると、阿弥陀如来は振り返って一言、「永観遅し」と言ったという。本寺の阿弥陀如来像はそれ以来首の向きが元に戻らず、そのままの姿で安置されているのだという。 ◆上記の伝承に基づき、御寺院様の御用命で謹刻させて頂きました。

仏像彫刻原田謹刻 見返り阿弥陀像(みかえりあみだぞう)
【見返り阿弥陀】
京都市左京区にある通称永観堂(えいかんどう)の名で知られる禅林寺の本尊阿弥陀如来立像は、顔を左に曲げた特異な姿の像である。この像については次のような伝承がある。永保2年(1082年)、当時50歳の永観(ようかん)が日課の念仏を唱えつつ、阿弥陀如来の周囲を行道していたところ、阿弥陀如来が須弥壇から下り、永観と一緒に行道を始めた。驚いた永観が歩みを止めると、阿弥陀如来は振り返って一言、「永観遅し」と言ったという。本寺の阿弥陀如来像はそれ以来首の向きが元に戻らず、そのままの姿で安置されているのだという。
◆上記の伝承に基づき、御寺院様の御用命で謹刻させて頂きました。

見返り阿弥陀如来像  見返り阿弥陀如来像


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