若手社員日記#007 慈母観音について学んでみました
今日は慈母観音について学んでみたいと思います。
慈母観音菩薩は、母が子に向けるように、とても深く大きな慈愛の心をお持ちになる菩薩です。
温かい慈しみの眼差しで、常に見守ってくださいます。
手に持つ水瓶の中には妙薬とされる水が入っており、その水の注がれた場所に蓮華の花が咲くことを意味しています。
慈母観音の他に、子安観音・白衣観音などの呼称もあります。
現在では、その慈悲深さから慈母観音は女性からの強い支持がある観音様ともいえます。
2019.7.11
若手社員日記#006 大黒天について学んでみました
今日は大黒天について学んでみたいと思います。
天部と言われる仏教の守護神達の一人で、富貴爵禄の神とされます。
中国において財福を強調して祀られたものが、日本に伝えられました。
日本においては、大黒の「だいこく」が大国に通じるため、
古くから神道の神である大国主と混同され、習合して、当初は破壊と豊穣の神として信仰されてきました。
後に豊穣の面が残り、七福神の一柱の大黒様として知られる食物・財福を司る神となります。
室町時代以降は「大国主命(おおくにぬしのみこと)」の民族的信仰と習合されて、
微笑の相が加えられ、さらに江戸時代になると米俵に乗るといった現在よく知られる像容となりました。
現在においては一般には米俵に乗り福袋と打ち出の小槌を持った微笑の長者形で表されます。
2019.7.5
若手社員日記#005 烏枢沙摩明王について学んでみました
今日はトイレの神様とも言われている烏枢沙摩明王について学んでみたいと思います。
烏枢沙摩明王は密教における明王の一尊です。
台教では五大明王の一尊とされ、火神・厠の神として信仰されています。
烏枢沙摩明王は古代インド神話において元の名を「ウッチュシュマ」、或いは「アグニ」と呼ばれた炎の神です。
「この世の一切の汚れを焼き尽くす」功徳を持ち、仏教に包括された後も「烈火で不浄を清浄と化す」神力を持つことから、
心の浄化はもとより日々の生活のあらゆる現実的な不浄を清める功徳があるとする、
幅広い解釈によってあらゆる層の人々に信仰されてきた火の明王です。
それ故に汚れと関係が深い厠の神としての役割ももっているのです。
2019.6.27
若手社員日記#004 文殊菩薩
梵名マンジュシュリー。
普賢菩薩と共に釈迦三尊の脇侍として向かって右に位置しています。
本来は悟りへ至る重要な要素「智慧」を司る仏さまですが、一般的な「知恵」の象徴としても有名で、「三人寄れば文殊の知恵」などの格言などでも知られています。
仏像彫刻原田謹刻 文殊菩薩坐像
2019.6.13
若手社員日記 #003 新潟
若手社員日記 #002 花笠まつり
若手社員日記 #001 初投稿
はじめまして。
仏像彫刻原田新入社員の原田晃行で御座います。
入社から約一年が経ち本日よりHPにてブログを担当させていただきます。
弊社謹刻の御姿や出張時の出来事、弊社ギャラリーのある山形のことなどをお伝えしていければと思います。
何卒よろしくお願い申し上げます。合掌
弊社謹刻 虚空蔵菩薩
2018.6.29
納 入 実 績
- 最近謹刻納入のお姿 (48)
- 如来像 (58)
- 菩薩像 (101)
- 仏眼仏母像 (1)
- 観音菩薩像 (39)
- 聖観音像 (8)
- 十一面観音像 (7)
- 千手観音像 (9)
- 如意輪観音像 (4)
- 白衣観音像 (2)
- 慈母観音像 (3)
- 延命観音像 (2)
- 水月観音像 (1)
- 滝見観音像 (1)
- 龍頭観音像 (3)
- 龍上観音菩薩像 (1)
- 魚籃観音 (2)
- 一葉観音像 (4)
- 合掌菩薩像 (4)
- 勢至菩薩像 (3)
- 地蔵菩薩像 (8)
- 虚空蔵菩薩像 (3)
- 文殊菩薩像 (10)
- 普賢菩薩像 (11)
- 文殊普賢両菩薩像 (1)
- 文殊普賢脇侍菩薩 (1)
- 聖僧文殊菩薩像 (1)
- 日光菩薩 月光菩薩 (3)
- 菩薩半跏像 (1)
- 四菩薩像 (1)
- 菩薩立像 (3)
- 弥勒菩薩 (2)
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